重要無形文化財 久留米絣
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久留米絣について
重要無形文化財久留米絣は、手織りの織機に規則正しく張った木綿のタテ糸に、なげひによりヨコ糸を挿入して織り上げた、平織りの木綿絣着尺です。
タテ糸とヨコ糸には、あらかじめ模様にしたがってアラソウで手くびりし、その後に藍染めをして、白と藍の色に染め分けた絣糸を用います。
久留米絣の歴史
久留米絣は、江戸時代の終わり頃、今から約200年前、井上 伝が考案しました。当時、まだ12~3才だった伝は、藍染めの古着の色あせたところが模様のように見えることに興味を持ち、この布を解いてみました。するとこの糸には点々と白い斑点がありました。これをヒントに白糸をくびり、藍で濃く染めて織ってみると、布の中に今までにない白い文様が現れたのです。これが久留米絣の始まりです。
井上 伝
久留米絣ギャラリー